乱暴な子・不器用な子の理解と「固有覚」の関係性

乱暴な子・不器用な子の理解

 

文字を書く際に、筆圧が高く何本も鉛筆の芯を折ってしまう子。人を呼ぶ時に「ねぇねぇ」ではなく、「バシバシ」と友達を叩きけんかが絶えない子。牛乳パックからコップへ注ごうとすると、一気に注いでしまい必ずこぼしてしまう子。理科の実験で試験管を洗う際に底を抜いてしまうなど、力任せな行動が目立つ子。など、乱暴・がさつ・不器用などのイメージをもたれやすい子が皆さんの周りにいませんか。

 

つい周りの大人は、「ちょっと何やってるのよ」「もっと丁寧にやりなさい」「何やってるのよ、集中しなさい」などといった声をかけがちではないでしょうか。

でも、こういった子どもたちのほとんどが、わざと乱暴やがさつに振舞っているわけではないことがほとんどです。本人に自覚がないのに、いつも周りから、冷たい言葉をかけられていたら、どんなに心が傷つくでしょうか。

 

だから、自覚させるために「よく見なさい」と注意しているのです、という方もいらっしゃるかもしれません。

 

この力の調節などをつかさどっている感覚を「固有覚(こゆうかく)」と言います。視覚や聴覚は、見えて、聞こえてと、いつ使っているか自覚しやすい感覚ですが、この固有覚は、いつ、どのように使っているのか平衡感覚と同様に自覚しにくいことから、子どもたちは誤解を受けやすいのです。

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